2010年06月30日

人生で大切なことはすべて本屋さんに教わった

いろいろありましたが、この6月で10年以上持ってきた書店員という肩書きをはずすことになりました。


ここはとりあえずこのまま残しておこうと思っていますが、タイトルに「書店員」とあるだけにどうすべきか迷っているところです。

これまでお世話になった皆様、本当にありがとうございました。

posted by 150turbo | 2010年06月30日 23時59分 | Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 はてなブックマーク - 人生で大切なことはすべて本屋さんに教わった | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

6月30日号

私の好きな「9/nine」をデザインしたウィルコムの堀田さんはドコモに転職されてるようだ。
以前にも書いたように、こういう白くて無機質な感じが好きなのだ。無印とか。
堀田さんの作品と言えば、もうひとつ「nico.」があるけど、似てるよねぇ。例の新機種のカバーバンパーってやつに。
とりあえずウィルコムは「だれとでも定額」に期待。
http://www.japandesign.ne.jp/dsp/05/
http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2006/12/07/index.html
http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2006/06/27/
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100625_willcom_daretodemo/


5月25日のエントリでも書いたように、普段手にするものが落とすと割れるなどというのは日本ではありえないし大炎上だと思う。それをさせないのはブランドの力なのかもしれないけど、その力はちょっと違う気がする。そんなもてなし方はないわー。据え置きPCはともかく、持ち出し系のものはストレスなくいきたい。
http://www.gizmodo.jp/2010/06/design-test-note-fragile-beauty.html
http://150turbo.seesaa.net/article/151085304.html


「東洋経済」今週号読了。原田マクドの記事読む。新しいチキン、先行発売で食べたけどうまかった。
そういえば、ユニクロのデザインは可士和さんだけど、最近のマクドは誰がやってるんだろう。


美女サービスね。なるほど確かに。ちょっと方向性が違うかもしれないけど、個人的にはサントリー「ジョッキのみごたえ辛口生」かなぁ。
レジはあらゆるデータがとれるので大切と先日書いたが、オッサンがいるレジよりも美女がいるレジのほうがポイントが高いか。美女レジ。誰得? お客さんよりも店長か。
http://oton28.blog111.fc2.com/blog-entry-114.html
http://www.suntory.co.jp/beer/jug-nama/cm/index.html


「本屋の歩き方」というサイトを見てると先日書いたのですが、このサイトは個別ページの直リン禁止らしいんですね。でもつぶやき上では全然問題無いっぽい。なんでだろ?
http://twitter.com/hon_aru


奥行きのある写真を片目で視ると、立体的っぽく見えますよ。っていうのを意外にみんな知らなくて驚いた。


実は、学生時代にバンドやっていてアルバムを作ったことがある。配信とかやってみようかということでネット界でも販売しましたけどほとんど売れませんでした。やり方が悪いんだろとか、そもそも楽曲がダメなんだろとかいう指摘は置いといて、ここは無名な人は基本的に埋もれていく世界だと思う。対バンでCD手売りのほうが早い。それよりも、作詞・作曲・編曲・演奏とみんなで頑張って作り上げた1曲が1ドルで売られる衝撃。えっと、100円未満てのはけっこうこたえるよ。いや、そんなに価値があるとは思ってない、だけども自分の作品に小銭価格を設定するというのはやっぱりこたえる。世界中で聴いてもらえて買ってもらえれば的な皮算用は脆くも崩れ去り、「俺の曲100円以下」という感覚だけがリフレイン。
海外の人からコメントもらったり、楽曲購入したよメールをもらったりすると興奮したけどね。


名のある人は衝撃とかショックとか言って煽ったり、メディアを一切使ったりせずにやってみてもらいたいなぁ。ジョシュア・ベルの地下鉄駅演奏のようなことを日本人有名作家がこっそりやってると面白い。Lulu.comとかでね。


宝塚記念。本田の背番号18「ドリームジャーニー」、遠藤の背番号7「マイネルアンサー」(しかも4枠!)という、お遊びながらも、’ ひょっとして ’ 感のある馬券を購入。勝ったのはナカヤマフェスタ。パラグアイのユニフォームに似てるなぁ。


2002年のW杯では SUZUKI が、2010年には HONDA が。次は? 豊田とか光岡とかいう名前の選手は居ないか?


ヤンマガで「ドラゴン桜」三田氏の新作がスタートした。テーマは高校野球? 高校野球と言えばまだまだベストセラーのアレですが、「クロカン」とか「甲子園へ行こう!」に通ずるような展開になっていくのかな?


ずいぶんいい歳なのに独身、という人が増えてると思うのだが、そういう人は相方のことを他人に説明する際、何と呼ぶのが正しいか。なぜ結婚しないのですかと聞かれて何でだろうねぇと自分達でもよく分からない。そういう相手は、もう「カレ」「カノジョ」という表現とは違った存在のはずだ。飛び越えて「ダンナ」とか「ヨメ」と言ってもいいのだが、やっぱり結婚してるんですかとか、子どもさんはとかそういう話になってしまうので、この単語も紛らわしい。適切な単語は無いですかね。


趣味は? の問いに、最も無難な回答として読書と音楽鑑賞があったが、最近では無難ではなくなってきてるのかもしれない。読書も音楽鑑賞も今や本当に好きな人しかいなくなりつつある。そういう意味では本当の「趣味」と言えるものになっただろう。私の趣味は何だろう。読書、インターネット、、、「趣味はテキストです」?


牛乳とりませんか? という牛乳配達屋と、新聞とりませんか? という新聞屋が偶然同日に来た。どちらも断ってしまったけれど。この牛乳屋さんと新聞屋さんは単独行動しないでセット配達したらどうかと思った。ついでに雑誌も配達するとか。


何も書くことがないと思いつつもここまで書いた。
でも、本に関するネタはほとんど無いな。

posted by 150turbo | 2010年06月30日 00時02分 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 はてなブックマーク - 6月30日号 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月25日

6月25日号

前半終了。W杯。気持ちのいいフリーキックだ。


まいったなー。これは欲しい。東芝の「本のような」『リブレット W100』
新書サイズぴったりだとうれしいんだけどね。
http://wiredvision.jp/news/201006/2010062220.html


むー。いよいよか。。。



posted by 150turbo | 2010年06月25日 04時24分 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 はてなブックマーク - 6月25日号 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月20日

6月20日号

テレビに映った「チェス入門」(河出書房新社)、これ推したいね。こっちの方が気になった人も多いのではないだろうか。「決定力を鍛える」がちょっと前に動いてたし。


横井軍平さんの本を読んだので、ちょうど昨年の今頃に出た「任天堂 “驚き”を生む方程式」を再読した。あまりオモテに出てこない山内会長のインタビューが読めるというのはポイント高いね。ちなみに横井さんの本、絶版ですごいプレミア価格がついているらしいけど、図書館に行けばたいてい借りれるよ。


任天堂といえば新しい3DSがニュースになっていますが、元々は花札やトランプの会社。チェスもいいけれどトランプというのはそろそろブームになりませんかね。4種13枚+1枚の合計53枚のカード1セット、たったこれだけで人数を問わず様々なゲームが楽しめるというのはすごいじゃないですか。手品も占いもできるし。トランプゲームのルールを詰め込んだ書籍で新しめのやつがないかな。


無料ケータイゲームもいいですけど、100均でもトランプ買えますし、これ53枚でみんなでワイワイいろんなゲームやれますよ。トランプとルールブックをセットにして1000円とかで出しませんかね、どこかの出版社さん。


オランダといえば、HUMANフォーメーションサッカーを思い出す。サッカーも面白いですが、競馬ファンにとっては明日のディープ産駒とハーツクライ産駒も気になるところ。


なんだか周りで動きがある模様…。いやな予感…。




posted by 150turbo | 2010年06月20日 00時05分 | Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 はてなブックマーク - 6月20日号 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月14日

6月15日号

15日22時、テレ東。『ガイアの夜明け』「“電子ブック"の衝撃 〜活字市場はどう変わるのか?〜」、今夜10時です。要チェック。


「情報は集めるな!」(マガジンハウス刊・指南役著)に、いかに新聞が優れているかが書いてある。手帳もそうだし、本もそうだし、結局「紙」って便利だよね、というわけで、「紙ショック」なんつぅタイトルの本が出てこい。


書店員って独特の空気と言うかオーラが出てるのか、それとも同業臭は嗅ぎ分けられるものなのだろうか。他店を訪れたときにそこの社員と思われる方とパッと目があった瞬間、同性なのに「ん?」と思うあの雰囲気はなんだろうか。逆に自分が売場に居るときに「?」と思う人は書店員なのだろうか。同業者という目で見てますよ、という眼になっているのかな。ぎらぎら。


先日、いつも ブックマークや引用してくれる75さんを今更ながら訪問した。文庫の作家別はよく見かけるものだが、非作家系の文庫がジャンルごとになっているのは素晴らしいなぁ。「めざせ100店舗」でも書かれていたフリーペーパーとかも。


日経ビジネスの「ヒントをくれる本屋さん」という連載(http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20091113/209699/)が面白かったのに、たった5回で終わってしまって2ヵ月経過。最近は上でも書いた「100店舗」(http://aonokei.cocolog-nifty.com/syoten/)と「本屋の歩き方」(6/20:直リン禁止のためリンク削除)の「あなたの街の○○な本屋」を見てる。


いろいろ変えたいけど、変えられない職場というのは苦しいなぁ。


以前居たところは、さすがに発注や検索としてはPCを使っていたのだけれど、それ以外は基本的に非PCだったから驚いた。基本手書き。ノートと言うよりも「帳面」と呼んだ方がしっくりするぐらい原始的だった。エクセルでできることも、毎日毎日チマチマと電卓で計算させられた。いや、私はいつもここでアナログが大事だと思っていると書いているので、この行為自体はまぁ良いっちゃ良いんですが、その一生懸命計算した数字が 『特別何かに使われているわけでは無い!』 という事実に驚愕。


昔からやってるから、みたいなよくわからない理由で活用しないデータを手作りで時間かけてやってたり、1つ1つ詰めていけば改善できそうなポイントはいくつでもありそうなんだけど、こういうのを止めようと言えない空気というか止められない流れと言うか。


よく業務改善部隊を投入して作業が何時間短縮された、すげえ! 的な話をニュースとかで聞いたりするけど、同業で漂うとそんなのは程度の差はあれいくつでも発見できる極めて当たり前のことだったりする。ただ残念なことに、そこにずっと居る人はそれが唯一の正解だと思い込んでいることなんだよなー。要は、どれだけ抵抗なく受け入れたかどうかだけだと思う。現場の人が言うと聞かないのに、ナントカ監査みたいな人が言ったりすると即変更されたりする。


毎朝必ず使うものAとBがあって、それが同じ引き出しに入っていない、みたいな状況がいくつもあったりした。「このAとBは、朝のこの時しか使わないのでまとめて1つの引き出しに入れたらどうか」と言ってみたりして一度はその案が採用されたのだが、「今までのに慣れてしまっているから却ってやりにくい」とか言われてすぐに元通りになってしまった。新しいのに慣れようという感覚は無いらしい。もっと言うと、そのAとBは1階で使うのに、2階にあったり。なんで毎日階段上がり降り?


図書カードと販売管理台帳と包装用ケースがそれぞれ別のところに収納されている。予備ジャーナルはこっち、エラー時の封筒はあっち、クリーニングカードは…どこやった? みたいなことが多すぎる。「整理術」本のフェアやってる場合じゃないだろうと思うぐらい。「図書カード関連」として1つの箱にまとめたらわかりやすいのに。ついでにジャーナル発注日とクリーニング実施日をその箱に記録しておくといいのに。あ、タイトル思いつきましたー。「バックヤードHacks」「事務所Hacks」。


巨大書店だと34歳女性副店長というポジションに居ると森伊蔵のロックが飲めるのか。過去に一度だけ飲んだことがあるが、無茶苦茶旨い。そりゃこの値段になるのもある意味、頷ける。私は安価な焼酎になるが、しかし焼酎の旨い季節がやってきましたねぇ!


「本屋の森のあかり」前回の記述 → http://150turbo.seesaa.net/article/135712426.html
最新7巻の44ページはココ。ちなみにもうちょっと左へ進むと…。
大きな地図で見る


「横井軍平ゲーム館」読了。掲載されているアーケードの画像とか、バーチャルボーイとかを見てるとWiiとか3DSとか確実に横井の遺伝子というか横井チルドレンが今活躍しているんだなぁと思う。トヨタ、ヤマハ、カシオなんて名前があるくらいだから、ヨコイという社名でもいいような気がするぐらい。あと、横井氏自らの語る上司像というのももちろん共感するのだが、この本自体から汲み取れる山内会長の上司像というのがやっぱりすごいよなーと思う。


パッと見ですけど、横井さんと星新一は少し似てる気がする。


FIFAワールドカップを上半期ベストセラーで例えてみた、をやってみようと思ったが20位までしかないのでやめた。で、実際にやってみたところでそれほど面白い内容になるとも思えない。


夏ドラマ。綾瀬はるか「ホタルノヒカリ」のパート2、7月放送開始。その綾瀬、作詞>松本隆・作曲>呉田軽穂という素晴らしい作家陣に支えられてシングルCDを8月に発売。タイトルは「マーガレット」って。講談社なのか集英社なのかという本関連の人にしかわからないネタ。




posted by 150turbo | 2010年06月14日 23時59分 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 はてなブックマーク - 6月15日号 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がない ブログに表示されております。