2006年02月27日

減点

先日書いた、『他人を見下す若者たち』を読み始める。


直感で「いける!」と思った本は中を読んでみると確かに面白かったり、個人的には面白くなくても売れるだろうと思えるものだったりする。

しかし、この『他人を〜』はビミョーなところ。
「講談社現代新書」というのを計算に入れると減点すべきだったのかな。
あくまでも個人的な感覚だし、まだ最初の方だけなんだけど、どうもノリが悪い気がしたり。

光文社新書とか、宝島新書とか、同じ講談社でも+α新書だったらもうちょっとサクサクいけたかも。
この表紙だからサクサク行けるのライトな感じかと思ってたんだけどね。
うまく取り上げられれば売れるとは思うけど。



新書のハード・ライトなどの各社の立ち位置なんかをチャート図にしたものとか無いかなぁ。。。



ちなみに、私個人が見下しちゃうのは、
『上品な人、下品な人』に書かれてる下品な人とかかなぁ。
まぁ、この本は上品・下品ではなく、「普通の人、そうじゃない人」という内容なんだけど。

posted by 150turbo | 2006年02月27日 20時25分 | Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 はてなブックマーク - 減点 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月26日

白石さんの字の美しさ

近くのスーパーに行った。
ここは「お客様の声」の掲示板があって書かれた内容と店長のコメントが書いてある。
食品に関してとか、駐車場やトイレに関することとか、本当に意見なり相談なりが書いてある。店長の丁寧な回答がある。

そこに1枚、
「白石さんになりますか?」という“声”が貼り出されていた。

店長は、「自分にはああいうウマいコメントは書けないので、もし仮に本になっても売れないでしょう」みたいな回答がしてあった。



私個人的には、あの本については、白石さんのコメント力よりも、白石さんの字の美しさの方が気になって。
あれが普通の字体だったらそれほどでもなかったのかな、と思ったり。
そういう意味では、講談社は白石さんの文字のままで本にしたほうが良かったと思いますね。


第2弾やるなら自筆のままで。
「あなたならどう答える?」というクイズ形式みたいなものだと面白そう。

posted by 150turbo | 2006年02月26日 01時22分 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 はてなブックマーク - 白石さんの字の美しさ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シマ コウサク?

今年、ビジネス書で出てきそうな方向性として、
「入社した会社でトップを目指す系」というのがありそう。(また予想かよ>俺)
昨年の起業とは反対の方向で。
タイトルとしては「タタキアゲ」とか「俺がやる」とか、そんな感じ。

自分で会社を立てちゃいましょうではなくて(株でもなく、オークションやアフィリエイトでもなく)、社内のいろんな困難を乗り越えつつも上にガンガン階段上がっていこうぜ、みたいな。
会社創設以来の最年少○○長とか、若干ウン歳で××クラス、みたいな目指し方。

自分で1から作ったところで自分でトップですって言うんじゃなくて、すでに存在していたトコロに入ってトップになるってほうが狙いとして面白いんじゃない?って感じの本とか。


と、JRAの新しいCMを見ながら考えてしまった。
(あのCM好きなんだけど、ゲームのオープニングっぽいという意見もあったり)
posted by 150turbo | 2006年02月26日 01時11分 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 はてなブックマーク - シマ コウサク? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

創刊号に付録はアウトだと思います

幻冬舎の『ギョエテとは俺のことかとゲーテ言い』が創刊されたので見る。
お。ついつい読んでしまったではないですか。

『オーシャンズ』は付録がついたので減点。
過去に書いたように、創刊号に付録はアウトだと思いますよ。付録を取り外した「見本誌」を用意して中身を確認できるようにしましたが。
で、このテの雑誌を買う方が “フロク” というものを認めるのか(喜ぶのか)どうかが気になるところ。

posted by 150turbo | 2006年02月26日 00時56分 | Comment(0) | TrackBack(0) | [雑誌] はてなブックマーク - 創刊号に付録はアウトだと思います | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月21日

本屋の勘

昨日紹介した本が、boopleさんSiphonさんのところでも取り上げられてる。
がーこさんからもコメントの書き込みがあった。

この反応。おそらく、この本は来ますぜ、ダンナ。
たぶんですね、私も含めて上の皆さんもまだ読んでないと思うんですよ。
でもね、こういう書店員が反応したものはまず来ますよ。
(と、あまり派手に言うとコケたらヤバイな)



他の書店員さんはどうなんだろう。
新刊の箱をあけて表紙を見た瞬間に「来るね、コレ(変な自信)」みたいなニュアンスあるんじゃないですか?
で、中をパラパラと見て(読んでない)、「間違いなく来るね、コレは(妙な確信)」と思ったりしません?


私が昨年「来る」と予想して超特大メガヒットだったのは、1月23日に書いたスラムダンクの載った「Switch」「さおだけ」かな。あとは何度も書いてますが、ムシキングとラブベリ関連ですね。他には何かあったかな。

それぐらい誰でもわかりまっせ、と言われるかもしれませんが、これを箱をあけた瞬間に、文字通りあたまに電球が点灯する感じで追加発注を強気でいけるかどうかですねー。

「コレは来る」と予想して、強気発注するのは、割安株を仕込むのに近いのかも。暴騰銘柄みたいですね。(大量の返品=損切り?<ナンピンはできませんな)


さて、では、なぜ書店員は新刊の箱を開けて本を手にとった瞬間にそれがわかるのでしょう?
その勘を分析してみるとべストセラーの秘密が解けそうな気がしたりしますが




モデル予想は当たるかな?

posted by 150turbo | 2006年02月21日 21時42分 | Comment(4) | TrackBack(3) | 日記 はてなブックマーク - 本屋の勘 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月20日

「ジャケ買い」ならぬ「帯買い」

講談社現代新書で『他人を見下す若者たち』という新刊が出ました。


講談社のページをリンクしますが、コレは帯を見て強烈なインパクト。


わかる人にしかわからないかもしれない、この帯はGJ。
しかもミッキーは小学館なのに。




講談社HPより内容紹介

「自分以外はバカ」の時代!
●自分に甘く、他人に厳しい
●すぐにいらつき、キレる
●「悪い」と思っても謝らない
●泣けるドラマや小説は大好き
●無気力、鬱になりやすい
若者の感情とやる気が変化している!

現代人は自分の体面を保つために、周囲の見知らぬ他者の能力や実力を、いとも簡単に否定する。世間の連中はつまらない奴らだ、とるに足らぬ奴らだという感覚を、いつのまにか自分の身に染み込ませているように思われる。……このように若者を中心として、現代人の多くが他者を否定したり軽視することで、無意識的に自分の価値や能力を保持したり、高めようとしている――<本文より>



うわ〜、コレは私のコトでしょうか。
たぶん誰にでも当てはまるんじゃないかな。
例の元社長なんかの報道でみた行動なんかもコレですよね。

まだ中身を読んでいませんが、ちょっとこの本は盛り上がってくるかもという気がしています。
posted by 150turbo | 2006年02月20日 20時40分 | Comment(3) | TrackBack(2) | 日記 はてなブックマーク - 「ジャケ買い」ならぬ「帯買い」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月15日

聞いてない

出版社の争いの話を書いてる場合ではありません。

私は、お客様とちょっとした争いを。
(書店員になると必ず経験する試合です)


雑誌のバックナンバーをご希望だったお客様だったのですが、その雑誌が手に入らなかったことで激怒。

土曜日に受けた注文なので、出版社に確認することもできず、注文書を書いていただきました。
その際に、
注文自体は今お受けしますが、月曜日に出版社に在庫を確認して、在庫があれば、手に入ります。
手に入ったとしても入荷するのにけっこう時間がかかります。

ということを伝えました。(注文書のお客様控えにもこのことは太字で明記しています)

ここは本当によくトラブるところで、いつも確実に念を押して伝えているのです。

そのときにお客様も「うんうん、わかったわかった」「月曜日か火曜日あたりにでもどうなったか電話ちょうだいよ」と言って帰られました。

ところが、その雑誌が出版社に在庫が無く、電話したところ(お客様と連絡がついたのは今日…)、、、
「注文受けたら取り寄せるのが当然じゃないんか」とか「注文伝票は伝票だろう、伝票書いたなら責任持てよ」とか言い出しちゃって。
そりゃまぁ欲しいものが手に入らないと腹がたつのはわかりますけど。。。

あくまでも出版社に在庫があったら、という条件だし、それは注文書の控えを指差ししながら確実に伝えているのに「そんなの聞いてない」です。

あー、出た出た。究極のorz攻撃ですよ。『「俺は聞いてない」攻撃』。


最終的には「他の店で頼むからいいわ! おまえんとこなんか二度と行くか!」で終わりました。


いや、だから、他の店で頼んでも同じだと思うんですけどねぇ。。。


どこの店に行ったかわからないけど、近くの書店さん大丈夫かなぁ。。。
posted by 150turbo | 2006年02月15日 21時16分 | Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 はてなブックマーク - 聞いてない | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

SS vs J

SS対J。

と言っても、サンデーサイレンスとジェイドロバリーのことではないですよ。


「記事を事実無根として提訴する方針を明らかにした」とのこと


アイドル雑誌はいくつかありますが、Jのタレントがまったく載ってないという不思議な雑誌がありますよね。SSが出してる雑誌ですね。
あれの原因は古く、Wikipediaのページが詳しいです。

元Jの諸星君の本がSSから出ているというのも、なかなか興味深いところですが。
posted by 150turbo | 2006年02月15日 20時50分 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 はてなブックマーク - SS vs J | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月11日

長いイントロ

すいません、ちょっと。
ごめんなさいね、お仕事でお忙しいのに邪魔しちゃって。おほほ。。。
あのね、ちょっと前、、、だいぶ前だったかしら。
そう、だいぶ前にね新聞で見たのね。
あら、新聞じゃなくて、テレビだったかしら。
書いてる人の名前も忘れちゃって本当にあたしダメよね。
ちょっと変わった苗字ような気がするの。すぐ忘れちゃうの。
これくらいの歳になると、すーぐ忘れちゃうから。本当にね。
そうそう、それで、メモしておけば良かったなーって、今おもっても仕方がないんだけど。
タイトルもハッキリ覚えてないから、こんなんじゃ本屋さんも困っちゃうかしら。
著者もタイトルも出版社もわからないんじゃあダメよねぇ。


お客さん、イントロ長ぇ。。。
情報度ゼロだから、こっちはサッパリわかんない。


「内容は・・・?」
「健康の本。健康について書いてあるやつで、ド忘れしちゃったわー」


健康の本でだいたいよく尋ねられるのは、コレとか、このあたりでしょ。新谷・安保・石原の各先生のいずれかじゃないかな。


新谷先生でビンゴでした。
それにしても長いイントロだったなぁ。

posted by 150turbo | 2006年02月11日 20時41分 | Comment(4) | TrackBack(0) | [お客サマ] はてなブックマーク - 長いイントロ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月04日

グラビアテレビジョン!

大橋アナの初グラビアで速攻完売した、G(グラビア)ザテレビジョンVol.1でしたが、3月6日にVol.2が出ます。
G(グラビア)ザテレビジョンVol.2


今回は、
『No.1テレビ誌が創る、次世代ヒロイン・グラビアアイドル誌!待望の第2弾!人気次世代ヒロインをすべて特写、業界初の現役女子アナウンサー・大橋美歩のグラビア実現、撮影現場オフショットの付録DVD・・・。発売前から話題を呼び、完売店続出となった第1弾に続き、待望の第2弾が発売決定!<表紙>井上真央<グラビア>紺野あさ美、ほしのあき、若槻千夏、山本梓、夏帆ほか【特別付録】撮影現場密着DVD』だそうです。

大橋アナ撮影現場DVD!?
Vol.1の売れ行きからすると、入手したい方は予約必須ですね。

私ももちろん予約です。




posted by 150turbo | 2006年02月04日 20時51分 | Comment(0) | TrackBack(0) | [写真集] はてなブックマーク - グラビアテレビジョン! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月01日

ポップティーン

本日発売「ポップティーン」3月号。
目立つ表紙。
この女子は誰だろうとチェック。
「舞川あいく」と言う名だそうな。

Cancam西山、Ray葛岡に続き、私の“今年たぶん波が来るぞ予想”の3人目に決定。


ちなみに、この舞川あいく、エビちゃん&押切と同じ事務所だそうです。
posted by 150turbo | 2006年02月01日 20時38分 | Comment(0) | TrackBack(0) | モデル はてなブックマーク - ポップティーン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

商業界

月刊「商業界」の今月号の特集は、
ヴィレッジヴァンガード。

ということで購入。


新風舎文庫の「ヴィレッジ・ヴァンガードで休日を」もオススメです。
posted by 150turbo | 2006年02月01日 20時36分 | Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 はてなブックマーク - 商業界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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