雑誌も書籍も、且つ、文庫も新書も単行本も、全部全部ぜーんぶまとめて並べてみたいと思うんだけど、現実問題としてムリだろうなぁ。[*1]
フェアとか、ちょっとしたコーナーなんかじゃなくて、お店全体をやりたいわけ。[*2]
形態無関係で並べると、図書館みたいな感じになるんだろうな。
例えば、世界遺産。
講談社のパートワーク(雑誌)、小学館のDVD付き(書籍)、CasaBRUTUS6月号(雑誌)、これに講談社+α文庫(文庫)も加えるべきだし、世界遺産検定問題集(資格検定?)もある。
こういうのをガッツリと「世界遺産」という見出しで棚に収めたい。
例えば、宝島文庫。
ヨガあり、マジカルアイあり、アウトローあり、パソコンありで、あれを見てるといつも各ジャンルに飛ばしたいと思う。
「○○についての本はどこにありますか?」にも応えやすい。
いや、尋ねられればまだマシか。ほとんどのお客さんがそういう関連本に気づいてないことがほとんどだろう。
アマゾンは棚で分類してないわけだから「この商品を買った人はこんな商品も買っています」と薦められるわけだ。
渋ツタとか、ヴィレヴァンなんかがそういう方向かもしれないけど、もっとガッツリと、しかも“郊外”の“中規模”の“一般書店”でやれるのかどうか。
ただ、
どうしてもデメリットが今のトコたくさん頭に浮かんじゃうので行動にうつせない。
これはやるならやるで、相当一気にいかないといけないだろうから、ちょっと試しにやってみるかというわけにいかない。
本の形態で分類するのはお店側の論理だよなぁといつも思うのだけれど、かと言ってリアル書店で全部ごった煮にすると相当な混乱を招くでしょう。
ほとんどが目的買いに近くなるから「なんとなく手にとってしまったワクワク感もなくなりそう。
数名のスタッフが品出しをやるウチみたいなパートアルバイト主体の郊外タイプの店なんかだと
「こうもり問題」も発生するだろうしね。
いろいろ考えてみるのだけれど、まとまらない。
このエントリも文章としてまとまりがないね。
[*1]
dominoさんの少し前の記述(http://d.hatena.ne.jp/domino/20070426)を読んで私もそう思いました。「分けておく理由ってない」。ただ、実際にやってみたいんだけれど、やるならポツポツではなく、ガッツリとやりたいなぁと思っているのですが、そうすると現実問題としてデメリットが多そうなんですよね。。。
chakichakiさんの名エントリ「正しい文庫の並べ方講座」(その1〜5)(http://d.hatena.ne.jp/chakichaki/20050524)というのもありますが、あれは文庫に限ったお話。お店全体でやってみるとどうなのだろうか。
[*2]
フェアをやろうと思うと、それなりに冊数が必要。平台などのスペースも必要。中規模書店は返品とかの関係もあってなかなか難しい。
posted by 150turbo | 2007年06月04日 20時42分
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