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なんだかんだ言っても、赤文字雑誌のトップをいくらかの馬身差をつけて逃げるのは「CanCam」。
しかしながら、その差は明らかに縮まってるのも事実。
他誌も同時にバテてるのが残念なんだよな。どれかが抜くかなと思ったけれど。せめて競り合ってほしいもの。
CanCamが付録をつけてきた、というのは危機感なんだろうと私も単純に思った。あれは禁断の果実だ。(※1)
もうひとつ加えるならば、かなり大きめの店内掲示用ポスターを用意してきたのも気になった。
付録と特大ポスターで、ちょっと必死感が滲み出てるのはあるね。
あと、表紙はやっぱりこの2人なんだなぁ、というのが大きい。
もっともモデル事務所もたくさんあるし、そこでのやり取りまでは分からないけど、結局この2人に頼ってるのはなんとも日本代表におけるカズ+ゴン的なものを感じ取ってしまったり。古すぎか。
徳澤・西山が伸び切れてないのか。本誌をじっくり見てるわけではないので詳しいことはわからないけど。
個人的にはこっちの2人の方がいいんだけど、それはオトコ目なのだろうか。(※2)
エビちゃんというのは、「あゆ」と一緒で、一定の支持者が確実に押さえてるのかなとは思うけど。
間もなく一周年を迎える姉妹誌「AneCan」だけど、これも先月だったっけ、押切のワントップだったのが、高垣を電撃移籍させてきてツートップにしたよね。
いろいろ手を打てども女性誌は売れなくなってきたね。
ファッション系のウェブサイトが少ないことからも分かるように、ネットで得にくいのがこのへんの情報なんで、ファッション雑誌の落ち込みは本当に厳しい。
(かわりにカタログ誌がよく売れるか)
本誌が売れなくても広告収入でガッポリだから、みたいな話もちょっと前にどこかで見たけど、これだけ本誌が売れなくなると広告も厳しくなってくるんじゃないかと思う。
男性誌「LEON」なんてこんなに薄い本だったっけ? とここ数ヶ月ずっと思ってる。
実売冊数はかなわないけど、レジで受ける印象としてはギャル系が相変わらず強いね。
「Popteen」は急ブレーキがかかったけど、「Ageha」が強いし。
ところで、
香里菜のショート。
貴重だと思ったのに、エクステに騙されるとは。
赤文字雑誌はショート厳禁?
主婦の友社は、同じ出版社なのに、エクステ「Ray」とそのまま「mina」
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(※1)今月号の売れ行きがいいと、来月以降も付くのかなぁ…。メンドクサイ…。面倒は別にしても、付録は絶対に損。うちは見本誌を用意するけど、全縛り・全シュリという店も多々。中が見えないとますます買わないよ、というのはコミックと同様。
「ほんね」さんのとこで書かれてた話はコミックに限ったことではないよ。
(※2)エビ子カレンダーと西山カレンダーの販売結果は大差だったのだろうか?(どっちにしても本誌の写真使い回しはどうよとも思うけど)