2009年03月15日

宝島のDVD

きちんとデータ持ってきて書きたいのですが、まぁざっくりといきます。

雑誌は売れなくなって休刊が相次いでますが、パートワーク誌(=分冊雑誌,分冊百科)は好調なようです。
パートワーク誌といえばやはり「デアゴスティーニ」ですね。


他社もこの流れに追随していろいろ出しているのですが、本当にうまくいってる(儲かりまくり)のはデアゴだけじゃないのかな。
やっぱり52号とか100号とか、ずっと500円とか千いくらとか出し続けるのは金額的になかなか大変ですよ。
そのへんをたぶんデアゴは完全にデータとして掌握してるからCMばんばん打って、広告ゼロ、創刊号激安でやれるんじゃないかと。


で、今回のエントリは宝島社についてなんですが、たぶん宝島の中でも「分冊やる?」みたいな話は出たと思うんですが(ただの推測)、
分冊でいくのをやめて単発で出すことを選択したんだと思います。
女性誌同様に本そのものではなくてDVDで勝負してきました。

まぁ、これまでも英会話とか料理とかいろいろ出していたんですが、最近強烈なヒットが続いたので、おそらくこの路線を強化すると思われます。

左2つが最近出たもので売れまくりの本、、、ではなくてDVD。



http://tkj.jp/book/book_60688001.html
http://tkj.jp/book/book_60696201.html

http://tkj.jp/category/category_009_00001.html



でもまあそんなことは置いといて。
分冊といえば、朝日新聞出版「週刊 昭和」の最新号ですよ。吉永小百合すごいなぁ。カラーにしたらそのまま今でも通用するんじゃない。
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=10231
posted by 150turbo | 2009年03月15日 21時52分 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 はてなブックマーク - 宝島のDVD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

かばん屋さん?

いま書店の女性誌平台は完全にかばん屋さんになったと言っても過言ではないかも。
付録で売上げを伸ばしている宝島社と祥伝社のムックと、各社の月刊誌ですね。
エコバックのブーム(?)もあり、売れてますね。

http://tkj.jp/book/book_12539201.html
http://tkj.jp/book/book_12538701.html
http://www.s-book.net/plsql/slib_detail?isbn=9784396820428






私は、本屋なら本を売れとか、本が売れてないとか、そういう話はあんまり気にしないんですよね。



雑貨を扱ってないウチみたいな書店にとってはけっこう面白くて好きです。
ビレバンをはじめ、雑貨を扱ってる書店はけっこうありますが、出版社自体がそういう流れにもっていこうとしているようですね(粗利は本のままですけど)。

上述した宝島や祥伝のかばん、ティーン雑誌のミラー、女性誌の化粧品サンプル。
CDやDVDは過去に何度も書いてるデアゴですね。
宝島が今後一段と力を入れていくと予想されるジャンル>これについてはまた別のエントリで書ければ


で、「かばん」なんですけど、私はあまり詳しくないのですが、ブランド(メーカー)が冠にきてますよね。
こういうブランドが明確で、書店で扱う雑貨といえば、もうひとつ『文房具』というものがあるはずなのですが、このへんの単体ムックは出てこないですね。
(「DIME」みたいに何かの付録というのはあったかもしれませんが、ああいうカタチではなくて上のかばんのようなムックが欲しいのです)


ロディアのブロックメモを特別版で収録したムックとか、ちょうど今のかばんと同じようにできそうなんですけどねぇ。
海外ブランドだと難しいのなら国内でも楽しいですよ。コクヨはもちろん、トンボとかぺんてるとかですね。
カドケシとかクルトガとか、単体ムックで出したら面白いじゃないですか。


文房具が得意そうなのは 木世出版(エイ出版)なんですが。。。



posted by 150turbo | 2009年03月15日 21時18分 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 はてなブックマーク - かばん屋さん? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月07日

雑誌厳しい冬の時代に、幻冬舎が強烈な女性誌新創刊

雑誌が売れない厳しい冬の時代に、やんちゃな幻冬舎が強烈な一手を打ってきます。

すでに昨年10月に新文化で報じられています。
http://www.shinbunka.co.jp/news2008/10/081002-03.htm


で、創刊号をお知らせするサイト。必見。
http://gg.ameba.jp/ginger/

こいつは気合の入った表紙です。
強烈なツートップ。
左の方は、先日某雑誌を卒業されたはず。まさかこちらの専属ということではないですよね?
右の方は、GINGERの“予告BOOK”を見てみますと某雑誌と雰囲気が違いましてなかなか良いです。

パっと見では『GOETHE』の女性版といったイメージでしょうか。


創刊号の部数は20万部を予定。編集長は主婦の友社で「Ray」「ef」の編集長や「mina」の創刊編集長を務めた片山裕美氏。体裁はL判・300ページで、毎月23日発売。


確か、バカ売れした『AneCan』創刊号は32万ほどの部数を売ったはず。
『GINGER』20万部は足りなさそう。
配本はどれくらいになるだろう。


女性誌全体がこれでまた活気付いてくるといいですね。

編集長公式BLOGはこちら。
http://ameblo.jp/ginger-blog/
posted by 150turbo | 2009年03月07日 22時02分 | Comment(0) | TrackBack(1) | [雑誌] はてなブックマーク - 雑誌厳しい冬の時代に、幻冬舎が強烈な女性誌新創刊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月03日

同姓同名、集めました。

「スズキオサムさんの最近の本ってあります?」みたいな問い合わせを受けて、
私の脳内検索がはじき出した結果はコレ。

『ブスの瞳に恋してる 2』


鈴木おさむさんと言えば、森三中の旦那ですよね。
「いや、それではなくて…」

ご希望の商品はコチラでした。
『俺は、中小企業のおやじ』


しまった。。。昨日のカンブリアに出てて、しかも私ちゃんと観てたじゃないか。。。
この不況期に黒字の自動車会社社長。79歳!



書店員が困る(?)同姓同名。

浜田翔子さん。ハマショー。
漫画家とタレント。



鈴木あみさん。アミーゴ。
小説家と歌手。



ケイケル・ジャクソン。マイコー。
キングオブポップとキングオブホップ。



他にも居た気がする。

posted by 150turbo | 2009年03月03日 22時10分 | Comment(0) | TrackBack(0) | [ネタ] はてなブックマーク - 同姓同名、集めました。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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