2009年12月31日
5年
04年にはじめたので5年。すぐ飽きるくせによく続きましたな。我ながら感心。しばし休憩。皆様よいお年を。
電子化するとバージョンは1つ
電子化させると、
週刊誌 → コミック → コミック文庫 → 完全版 → 廉価コミック or 雑誌タイプ総集編
みたいな流れはなくなって、バージョンは基本的に1つになりますよね。
書籍も同じく、
文芸書 → 文庫
という流れがなくなりますね。
これで稼いできたというのもあるのでは?
週刊誌 → コミック → コミック文庫 → 完全版 → 廉価コミック or 雑誌タイプ総集編
みたいな流れはなくなって、バージョンは基本的に1つになりますよね。
書籍も同じく、
文芸書 → 文庫
という流れがなくなりますね。
これで稼いできたというのもあるのでは?
2009年12月30日
magabonさんが企画
magabonさんが企画やってました。17日からですから2週間も経過してます。気付かなくてすみません。
【付録が欲しくて買っちゃった!】今年の雑誌のNO.1付録はどれ?
http://matome.naver.jp/odai/2126095683903334101
【出版社お願い!】廃刊になったけど復刊してほしい雑誌は?
http://matome.naver.jp/odai/2126104935105358901?page=1&viewCode=PP
個人的な付録No.1は、
藤子マウスパッドのついた「DIME」
http://www.digital-dime.net/archives/1582379.html
個人的な復刊希望雑誌はとくにないけれど、
「DUNK」「GB」「バンドやろうぜ」「じゅげむ」あたりが読んでいた中で懐かしいかな。
【付録が欲しくて買っちゃった!】今年の雑誌のNO.1付録はどれ?
http://matome.naver.jp/odai/2126095683903334101
【出版社お願い!】廃刊になったけど復刊してほしい雑誌は?
http://matome.naver.jp/odai/2126104935105358901?page=1&viewCode=PP
個人的な付録No.1は、
藤子マウスパッドのついた「DIME」
http://www.digital-dime.net/archives/1582379.html
個人的な復刊希望雑誌はとくにないけれど、
「DUNK」「GB」「バンドやろうぜ」「じゅげむ」あたりが読んでいた中で懐かしいかな。
大掃除は夏
大掃除は夏でしょう。と思っているのだけど、周りは1年の汚れを落とすためだとか言ってる。年末年始に24時間営業やってる世の中はちょっと間違ってる気がすると思っている私だが、大掃除は年末というのだけはいまひとつ理解できない。ライフハック(笑)的にはどう考えたって夏でしょう。真冬に寒い風呂場の掃除なんてやってられませんけど、真夏に水浴びしながら全裸で掃除するのは楽しいと思うんですけど。洗濯物や布団だって一気に乾くわけだし。
12月30日の2
歩きながらケータイで検索してるGoogleのCM。あれ、タッチ系のスマートフォンでやってるパターンはないのか。ぜひ見てみたいものです。
12月30日
自分で電子書籍やれば儲かるのかなぁ。アマゾンがどうのこうの言う前からやってるところはあるんだけどね。書籍業界は音楽業界をきれいにトレースしていくだけなので、そんなに旨みがあるとは思えないんだよな。音楽業界に旨みがあったかどうかをきちんと検証したほうがよさげ。3000円のCDを300円でレンタルにして、今じゃ100円が当たり前で。itunesも1曲1ドルみたいな無茶苦茶な価格だし。いや買うほうはいいけど、一生懸命創ってる側はそれでいいのかな。itunesが当たり前になってきて、その後はlast.fmとかjamendoみたいに価格の無い状況に行ってしまうわけでしょう。オンラインに載せたら確実に無料化に近づくわけで。日本の音楽業界がつまらないとか言ってるけど、新しい人出てきてるのかな。なんだかみんな苦しい話ばかりで。itunesは結局マイケルとビートルズを売りまくったのは事実かもしれないけど、ポッツとスーザンを排出したのはテレビ番組だよなーと思ったり。1曲1ドルでほぼ固定化されてるから書籍も1冊10ドルみたいに変に固定化されそう。いや現状も1500円固定みたいなもんかもしれないけど、全部そうなっていいものかどうか。ウェブの海は広いけど、かなり深そうだし、溺れ沈むほうが多そうだ。いつまでも泳いでいられるというのなら一考。まとまらない文章をぐだぐだと失礼。ちなみにLuluは取り分80。http://ja.wikipedia.org/wiki/Lulu.com
2009年12月29日
12月29日号
残念だなぁ。
2008年04月06日:今週のSONGS
http://150turbo.seesaa.net/article/92427222.html
2007年09月11日:このあたりがツボ
http://150turbo.seesaa.net/article/54936436.html
2008年04月06日:今週のSONGS
http://150turbo.seesaa.net/article/92427222.html
2007年09月11日:このあたりがツボ
http://150turbo.seesaa.net/article/54936436.html
2009年12月22日
12月22日号
■エヴァ・デアゴ、ブランド・宝島。
前回はガンダムをエントリで書きましたが、ガンダム、エヴァ、マクロスあたりはやっぱり稼げるタイトルなんでしょう。
デアゴスティーニが「週刊エヴァンゲリオン・クロニクル」を1月19日に創刊。
http://deagostini.jp/eva/
デアゴは、1月12日には「週刊 江戸」というちょっと謎の本と、「フェラーリ F2007 ラジコンカー」を創刊。
以前にも書いたことあるけど、デアゴの年始創刊ラッシュはうまいと思います。みんながテレビを普段よりも観るであろう年末年始の、特番なんかで怒涛のCMを打ってきます。んで、創刊号が290円とか言われてしまえば、とりあえずどんなものか見てみようかと思う。書店に足を運んでもらえるように仕込んでくれるデアゴと宝島にはお世話になった2009。
宝島は、ブランドムックで大成功しましたが、各ブランドごとではなく、あらゆるブランド詰め込んで「福袋」ならぬ「福ムック」やればいいのに。単価は1万円とか5000円とか。ものすごい大きな箱で。書店の売上的にも嬉しいだろう。1月1日発売日厳守にして、ハリポ体制とかで。いかがでしょうか。
宝島へのもうひとつの希望は、ちょっと前からテレビでよく見る、工場内部を撮影したものとかをDVD付きムックで出してくれないかな。書籍ではその類のものが別の出版社から出てるけど、映像つきというのは相手もあることだしなかなかやらせてもらえないのかな。
デアゴと宝島の過去エントリ;
http://150turbo.seesaa.net/article/83752083.html
http://150turbo.seesaa.net/article/112141195.html
http://150turbo.seesaa.net/article/115701838.html
http://150turbo.seesaa.net/article/115703478.html
■ "ぴあ" からも「トムとジェリー」
19日、バカ売れした宝島DVDムックを追いかけて、ぴあが発売。トムとジェリー。
「ドラえもん ぴあ」「ワンピース ぴあ」に引き続いて「トムとジェリー ぴあ」かと思ったらそうではないのですね。
■Appleが社名からComputerをはずしたように、三洋堂は書店をはずす日は来るのか
21日、三洋堂書店のIR。
何屋さんなのかちょっとよくわかんないや。
書店として利益率が良かったほうだったはずですが、それでも雑貨や中古にガンガン行かざるを得ない状況なのかな。
「新株発行で約8億円を調達」
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK034185520091221
http://ir.sanyodo.co.jp/
■柴咲、西山
「WITH」でやたら胸を強調してると思ったら写真集出すんですね。1月26日、買いますね。
「柴咲コウ、デビュー12年目初写真集でビキニ姿披露!」
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20091217-OHT1T00030.htm
西山茉希がCanCamを来月で卒業。
http://sblog.gw.tv/sw/s/room/blog?sT=view&id=SW89265210&did=1736873
山田さんは講談社の「GLAMOROUS」に移籍し、幻冬舎の「GINGER」にも出ています。(wikipedia間違ってる)
蛯原さんと押切さんは「AneCan」に異動。西山さんはどこに行くのでしょうか。
CanCamは徳澤・舞川体勢でいくのかしらん。 "蝦押" 以降の数字がさらに落ちていきそうだけど大丈夫ですかね。
■日経PC21の編集長さんの記事
22日、
「中小から攻めろ! 私の書店営業法」
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20091218/1021641/
前回はガンダムをエントリで書きましたが、ガンダム、エヴァ、マクロスあたりはやっぱり稼げるタイトルなんでしょう。
デアゴスティーニが「週刊エヴァンゲリオン・クロニクル」を1月19日に創刊。
http://deagostini.jp/eva/
デアゴは、1月12日には「週刊 江戸」というちょっと謎の本と、「フェラーリ F2007 ラジコンカー」を創刊。
以前にも書いたことあるけど、デアゴの年始創刊ラッシュはうまいと思います。みんながテレビを普段よりも観るであろう年末年始の、特番なんかで怒涛のCMを打ってきます。んで、創刊号が290円とか言われてしまえば、とりあえずどんなものか見てみようかと思う。書店に足を運んでもらえるように仕込んでくれるデアゴと宝島にはお世話になった2009。
宝島は、ブランドムックで大成功しましたが、各ブランドごとではなく、あらゆるブランド詰め込んで「福袋」ならぬ「福ムック」やればいいのに。単価は1万円とか5000円とか。ものすごい大きな箱で。書店の売上的にも嬉しいだろう。1月1日発売日厳守にして、ハリポ体制とかで。いかがでしょうか。
宝島へのもうひとつの希望は、ちょっと前からテレビでよく見る、工場内部を撮影したものとかをDVD付きムックで出してくれないかな。書籍ではその類のものが別の出版社から出てるけど、映像つきというのは相手もあることだしなかなかやらせてもらえないのかな。
デアゴと宝島の過去エントリ;
http://150turbo.seesaa.net/article/83752083.html
http://150turbo.seesaa.net/article/112141195.html
http://150turbo.seesaa.net/article/115701838.html
http://150turbo.seesaa.net/article/115703478.html
■ "ぴあ" からも「トムとジェリー」
19日、バカ売れした宝島DVDムックを追いかけて、ぴあが発売。トムとジェリー。
「ドラえもん ぴあ」「ワンピース ぴあ」に引き続いて「トムとジェリー ぴあ」かと思ったらそうではないのですね。
■Appleが社名からComputerをはずしたように、三洋堂は書店をはずす日は来るのか
21日、三洋堂書店のIR。
何屋さんなのかちょっとよくわかんないや。
書店として利益率が良かったほうだったはずですが、それでも雑貨や中古にガンガン行かざるを得ない状況なのかな。
「新株発行で約8億円を調達」
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK034185520091221
http://ir.sanyodo.co.jp/
■柴咲、西山
「WITH」でやたら胸を強調してると思ったら写真集出すんですね。1月26日、買いますね。
「柴咲コウ、デビュー12年目初写真集でビキニ姿披露!」
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20091217-OHT1T00030.htm
西山茉希がCanCamを来月で卒業。
http://sblog.gw.tv/sw/s/room/blog?sT=view&id=SW89265210&did=1736873
山田さんは講談社の「GLAMOROUS」に移籍し、幻冬舎の「GINGER」にも出ています。(wikipedia間違ってる)
蛯原さんと押切さんは「AneCan」に異動。西山さんはどこに行くのでしょうか。
CanCamは徳澤・舞川体勢でいくのかしらん。 "蝦押" 以降の数字がさらに落ちていきそうだけど大丈夫ですかね。
■日経PC21の編集長さんの記事
22日、
「中小から攻めろ! 私の書店営業法」
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20091218/1021641/
2009年12月15日
12月15日号
■出版業界の落ち込み
13日、朝日に「本の販売2兆円割れ 170誌休刊・書籍少ないヒット作」と題した記事がありました。
(http://www.asahi.com/national/update/1212/TKY200912120271.html)
96年の2兆6600億がピークで、09年ついに2兆の大台を割り込む(1兆9300億円台)らしいと。昨年が2兆177億なので、900億円ぐらいが消えてしまったということになりますね。
ただし上の数字には新古書店の数字が入ってない。12月5日に取り上げた(http://150turbo.seesaa.net/article/134724910.html)「東洋経済 09/12/12号」によれば、「中古書はネット販売等も含め約1300億円と推測」とありますので、この数字を足すと必ずしも本自体がアウトということではなさそうです。中古書のフィールドでリサイクルがぐるぐると回りまくってしまう状況を何とかしないとマズいんでしょうが、例の提携話以降、具体的な話はあまり見えてきませんね。
よく紙の本は終わりだ、とか言われます。ネットがあれば十分とか。ただいつも思うのは、なぜそんなに極端にならなくてはいけないのか、ということ。テレビ見てるヤツはアホとか、クルマ乗ってるやつはバカとか、ガラケーは終わったとか、手帳なんか要らないとか。いやいや選択肢としてそこにあるのならば使えばいいじゃない。どうしてそんなにストイックにどちらかに選択しなくちゃいけないんですかね。
iTunesでダウンロードする、TSUTAYAで借りる、TOWERで買う、手段はあるのでその時々というか状況に応じて使えばいいじゃない。「一方ロシアは鉛筆を使った」とか「銀色の円盤」(http://anond.hatelabo.jp/20070227183952)じゃないですけど、雑誌のちょい読みサイトとか、ページをめくる感じを出してるサイトとか見ると「一方わたしは書店に行った」みたいな方が逆に早いような気もします。ネットも本もどちらも好きな私としては両極端な人を見るとちょっと不思議に思ってしまいます。
雑誌は要らないとか、必要なネット記事だけをリーダーで読んでるとか、テレビは見たいものだけを録画して見る時はCMを飛ばすとか、実は過去の私もやってたことなんですが、窮屈じゃないかと思い始めています。上と同じくなぜそこまでストイックにする必要が? と。サッカーが好きで「Number」買ったけど、たまたま読んだラグビーの監督の話がいい話だったとか、トイレで長時間座ってるときに読んだ女子バレー選手のインタビューが良かったとか、そういう新しい視点とか、知らなかった世界から知ること、へぇ〜って思う感覚は不要なのかな。
雑誌やテレビのCMがバカにされるわりには、ネットの「○○ ads」とか、左右にベタベタ貼られた広告とか、無駄なページ送りみたいなのはあまり大きく叫ばれないのはなんでだろう。
過去にも少し書いたことがあるけど。
2009年07月03日:無限より有限(http://150turbo.seesaa.net/article/122745343.html)
ネットで記事を読めばコストは抑えられるけど、時間のコントロールが出来ない人にとっては金銭以上に大きな損失をしてる気がします。
返品率を下げるには、とりあえず、チェーン店の「本部発注」というのを禁止にしてみたらどうだろうか。
版元はネットに力を入れたくなるのも分かりますが、その前に今一度、書店という商品を売る場所のことを考えたほうが良いような。夏野剛さんの著書に、実店舗でうまくやれないやつがネットに手を出してもダメ、って書いてあったでしょう。この業界はずっと変わらない体質って言って何年たつかな。そりゃ衰退するよ。
■ガンダム
セブンイレブンのフェアにも驚いたけれど、12日発売の「ギターマガジン」にも驚く。(http://www.rittor-music.co.jp/hp/gm/)
ガンダム。アルバムが出るみたいですね。
Charは参加していないのか。Charがギター弾いて安室奈美恵が歌ったら完璧なのに(←何が?)。
■名古屋が舞台
11日、書店を舞台にしたコミック「本屋の森のあかり」の最新刊が出ました。主人公は愛知県の岡崎、名鉄東岡崎駅周辺の出身なんですね。須王堂書店という架空の書店の名古屋店に勤務しています。作者の磯谷さんが岡崎出身なのかもしれないけど、名古屋の書店が舞台というのはなんだか少し変わってる気がします。(ちなみに「暴れん坊本屋さん」の作者も愛知出身)。
名古屋という土地は非常に変わっていて、巨大な書店が無い。2chで見つけた情報だと、
(↓ 引用開始)
豊島区 ジュンク堂書店 池袋本店 150万冊2001坪
中央区 八重洲ブックセンター 本店. 150万冊1200坪
千代田 丸善 丸の内本店 120万冊1750坪
福岡市 ジュンク堂書店 福岡店 120万冊1700坪
豊橋市 精文館書店 本店.. 120万冊1500坪
新宿区 紀伊國屋書店 新宿本店 120万冊1450坪
新宿区 紀伊國屋書店 新宿南店 120万冊1434坪
大阪市 ジュンク堂書店 大阪本店 100万冊1480坪
京都市 旭屋書店 京都店 100万冊1090坪
福岡市 紀伊國屋書店 福岡本店 100万冊1060坪
大阪市 紀伊國屋書店 梅田本店 100万冊. 880坪
大阪市 旭屋書店 本店 100万冊. 730坪
新宿区 ジュンク堂書店 新宿店. 90万冊1100坪
京都市 ジュンク堂書店 京都BAL店. 90万冊1070坪
広島市 フタバ図書TERA. 80万冊1455坪
札幌市 紀伊國屋書店 札幌本店. 80万冊1300坪
広島市 ジュンク堂 広島店.. 80万冊. 800坪
札幌市 旭屋書店 札幌店 80万冊. 800坪
福岡市 丸善 福岡ビル店 75万冊1000坪
千代田 三省堂書店 神田本店 70万冊1250坪
小樽市 喜久屋書店 小樽店 70万冊1200坪
渋谷区 ブックファースト 渋谷店 70万冊. 920坪
愛知県では
豊橋の精文館がトップ(行ったこと無いけど)
エアポートウォークの紀伊国屋が750坪
栄のあおい書店が700坪でそれに次ぐ規模じゃないでしょうか。
(↑ 引用終わり)
精文館は愛知最大で1500坪あるんですが名古屋ではなく豊橋にあるんですね。都心部ではつい最近規模を2倍にしたという栄のジュンク堂でやっと1150坪です。ヴィレッジヴァンガードと三洋堂書店(日本初の郊外型書店)の発祥の地だったりするのですが、本にはあまり愛着が無いのかもしれない。漫画喫茶とコメ兵の発祥の地でもありますので、所有欲が無いというか、リサイクル意識が強いのか、あるいは銭に厳しいのかもしれません。なので先日オープンした「ブックオフスーパーバザール」が絶好調なのがなんとなく分かる気がします。
昨年の8月11日に「夏の社会見学ツアー」というエントリ書きましたが(http://150turbo.seesaa.net/article/104583308.html)、ヴィレヴァン本店はこちら。何かのコミックではここが舞台になってたはず。
大きな地図で見る
■過去のエントリ整理
エントリって消したりしたらダメなんでしたっけ? 不必要なエントリ、例えばリンクが切れてるとか、どうでもいいような記事はカットしました。あと、誤字脱字と文脈のおかしいもののリライトとかした。カテゴリを2つほどまとめた。
[お客サマ]http://150turbo.seesaa.net/category/7374307-1.html
[ネタ]http://150turbo.seesaa.net/category/7379304-1.html
■犬
10日、宝島社から、期待の「Cath Kidston FOR MOMS & KIDS」出ました。弁当箱が付いています。いつもの水色に花柄かと思ったらなぜか「犬」! これにはガッカリした人も多いはず。キッドソンと言えば花柄でしょう。よりによって食べ物の入れ物になぜ敢えて犬? 疑問だ。
■Amazonの実店舗
9日に、「英Amazon、実店舗のオープンを極秘裏に検討中?」という記事がありました。(http://slashdot.jp/it/article.pl?sid=09/12/09/0958217)
本当なんでしょうか。もし日本でやるなら興味アリだなぁ。リアルがネットにというのとは逆方向、しかも最強のところがそう言うってことは何か勝算があるのでしょう、つまりやれる(やっていける)仕組みが出来上がってるということですよね。非常に気になります。
11月2日に「非アマゾン ジャングルに入り込まない方々」(http://150turbo.seesaa.net/article/131870461.html)というエントリを書きました。当たり前ですけど、ネットを使わない人にとってはアマゾンがいくらすごくても無関係ということなんですが、実店舗はこの "弱点" を補う意味合いなのかもしれません。アマゾンに今これをやられたら一気にリアル書店が消えていく(逆に言えばアマゾンがこれをやればリアルを一気に落とせるかも)という案を私は一応いくつか考えてあるのですが(アマゾンよりもグーグルかな)、まだやってこないということは大した案じゃないのかもしれないw。
■なぜ
なぜ突然こんなに長いエントリを書いているのか自分でも謎。暇か。
13日、朝日に「本の販売2兆円割れ 170誌休刊・書籍少ないヒット作」と題した記事がありました。
(http://www.asahi.com/national/update/1212/TKY200912120271.html)
96年の2兆6600億がピークで、09年ついに2兆の大台を割り込む(1兆9300億円台)らしいと。昨年が2兆177億なので、900億円ぐらいが消えてしまったということになりますね。
ただし上の数字には新古書店の数字が入ってない。12月5日に取り上げた(http://150turbo.seesaa.net/article/134724910.html)「東洋経済 09/12/12号」によれば、「中古書はネット販売等も含め約1300億円と推測」とありますので、この数字を足すと必ずしも本自体がアウトということではなさそうです。中古書のフィールドでリサイクルがぐるぐると回りまくってしまう状況を何とかしないとマズいんでしょうが、例の提携話以降、具体的な話はあまり見えてきませんね。
よく紙の本は終わりだ、とか言われます。ネットがあれば十分とか。ただいつも思うのは、なぜそんなに極端にならなくてはいけないのか、ということ。テレビ見てるヤツはアホとか、クルマ乗ってるやつはバカとか、ガラケーは終わったとか、手帳なんか要らないとか。いやいや選択肢としてそこにあるのならば使えばいいじゃない。どうしてそんなにストイックにどちらかに選択しなくちゃいけないんですかね。
iTunesでダウンロードする、TSUTAYAで借りる、TOWERで買う、手段はあるのでその時々というか状況に応じて使えばいいじゃない。「一方ロシアは鉛筆を使った」とか「銀色の円盤」(http://anond.hatelabo.jp/20070227183952)じゃないですけど、雑誌のちょい読みサイトとか、ページをめくる感じを出してるサイトとか見ると「一方わたしは書店に行った」みたいな方が逆に早いような気もします。ネットも本もどちらも好きな私としては両極端な人を見るとちょっと不思議に思ってしまいます。
雑誌は要らないとか、必要なネット記事だけをリーダーで読んでるとか、テレビは見たいものだけを録画して見る時はCMを飛ばすとか、実は過去の私もやってたことなんですが、窮屈じゃないかと思い始めています。上と同じくなぜそこまでストイックにする必要が? と。サッカーが好きで「Number」買ったけど、たまたま読んだラグビーの監督の話がいい話だったとか、トイレで長時間座ってるときに読んだ女子バレー選手のインタビューが良かったとか、そういう新しい視点とか、知らなかった世界から知ること、へぇ〜って思う感覚は不要なのかな。
雑誌やテレビのCMがバカにされるわりには、ネットの「○○ ads」とか、左右にベタベタ貼られた広告とか、無駄なページ送りみたいなのはあまり大きく叫ばれないのはなんでだろう。
過去にも少し書いたことがあるけど。
2009年07月03日:無限より有限(http://150turbo.seesaa.net/article/122745343.html)
ネットで記事を読めばコストは抑えられるけど、時間のコントロールが出来ない人にとっては金銭以上に大きな損失をしてる気がします。
返品率を下げるには、とりあえず、チェーン店の「本部発注」というのを禁止にしてみたらどうだろうか。
版元はネットに力を入れたくなるのも分かりますが、その前に今一度、書店という商品を売る場所のことを考えたほうが良いような。夏野剛さんの著書に、実店舗でうまくやれないやつがネットに手を出してもダメ、って書いてあったでしょう。この業界はずっと変わらない体質って言って何年たつかな。そりゃ衰退するよ。
■ガンダム
セブンイレブンのフェアにも驚いたけれど、12日発売の「ギターマガジン」にも驚く。(http://www.rittor-music.co.jp/hp/gm/)
ガンダム。アルバムが出るみたいですね。
Charは参加していないのか。Charがギター弾いて安室奈美恵が歌ったら完璧なのに(←何が?)。
■名古屋が舞台
11日、書店を舞台にしたコミック「本屋の森のあかり」の最新刊が出ました。主人公は愛知県の岡崎、名鉄東岡崎駅周辺の出身なんですね。須王堂書店という架空の書店の名古屋店に勤務しています。作者の磯谷さんが岡崎出身なのかもしれないけど、名古屋の書店が舞台というのはなんだか少し変わってる気がします。(ちなみに「暴れん坊本屋さん」の作者も愛知出身)。
名古屋という土地は非常に変わっていて、巨大な書店が無い。2chで見つけた情報だと、
(↓ 引用開始)
豊島区 ジュンク堂書店 池袋本店 150万冊2001坪
中央区 八重洲ブックセンター 本店. 150万冊1200坪
千代田 丸善 丸の内本店 120万冊1750坪
福岡市 ジュンク堂書店 福岡店 120万冊1700坪
豊橋市 精文館書店 本店.. 120万冊1500坪
新宿区 紀伊國屋書店 新宿本店 120万冊1450坪
新宿区 紀伊國屋書店 新宿南店 120万冊1434坪
大阪市 ジュンク堂書店 大阪本店 100万冊1480坪
京都市 旭屋書店 京都店 100万冊1090坪
福岡市 紀伊國屋書店 福岡本店 100万冊1060坪
大阪市 紀伊國屋書店 梅田本店 100万冊. 880坪
大阪市 旭屋書店 本店 100万冊. 730坪
新宿区 ジュンク堂書店 新宿店. 90万冊1100坪
京都市 ジュンク堂書店 京都BAL店. 90万冊1070坪
広島市 フタバ図書TERA. 80万冊1455坪
札幌市 紀伊國屋書店 札幌本店. 80万冊1300坪
広島市 ジュンク堂 広島店.. 80万冊. 800坪
札幌市 旭屋書店 札幌店 80万冊. 800坪
福岡市 丸善 福岡ビル店 75万冊1000坪
千代田 三省堂書店 神田本店 70万冊1250坪
小樽市 喜久屋書店 小樽店 70万冊1200坪
渋谷区 ブックファースト 渋谷店 70万冊. 920坪
愛知県では
豊橋の精文館がトップ(行ったこと無いけど)
エアポートウォークの紀伊国屋が750坪
栄のあおい書店が700坪でそれに次ぐ規模じゃないでしょうか。
(↑ 引用終わり)
精文館は愛知最大で1500坪あるんですが名古屋ではなく豊橋にあるんですね。都心部ではつい最近規模を2倍にしたという栄のジュンク堂でやっと1150坪です。ヴィレッジヴァンガードと三洋堂書店(日本初の郊外型書店)の発祥の地だったりするのですが、本にはあまり愛着が無いのかもしれない。漫画喫茶とコメ兵の発祥の地でもありますので、所有欲が無いというか、リサイクル意識が強いのか、あるいは銭に厳しいのかもしれません。なので先日オープンした「ブックオフスーパーバザール」が絶好調なのがなんとなく分かる気がします。
昨年の8月11日に「夏の社会見学ツアー」というエントリ書きましたが(http://150turbo.seesaa.net/article/104583308.html)、ヴィレヴァン本店はこちら。何かのコミックではここが舞台になってたはず。
大きな地図で見る
■過去のエントリ整理
エントリって消したりしたらダメなんでしたっけ? 不必要なエントリ、例えばリンクが切れてるとか、どうでもいいような記事はカットしました。あと、誤字脱字と文脈のおかしいもののリライトとかした。カテゴリを2つほどまとめた。
[お客サマ]http://150turbo.seesaa.net/category/7374307-1.html
[ネタ]http://150turbo.seesaa.net/category/7379304-1.html
■犬
10日、宝島社から、期待の「Cath Kidston FOR MOMS & KIDS」出ました。弁当箱が付いています。いつもの水色に花柄かと思ったらなぜか「犬」! これにはガッカリした人も多いはず。キッドソンと言えば花柄でしょう。よりによって食べ物の入れ物になぜ敢えて犬? 疑問だ。
■Amazonの実店舗
9日に、「英Amazon、実店舗のオープンを極秘裏に検討中?」という記事がありました。(http://slashdot.jp/it/article.pl?sid=09/12/09/0958217)
本当なんでしょうか。もし日本でやるなら興味アリだなぁ。リアルがネットにというのとは逆方向、しかも最強のところがそう言うってことは何か勝算があるのでしょう、つまりやれる(やっていける)仕組みが出来上がってるということですよね。非常に気になります。
11月2日に「非アマゾン ジャングルに入り込まない方々」(http://150turbo.seesaa.net/article/131870461.html)というエントリを書きました。当たり前ですけど、ネットを使わない人にとってはアマゾンがいくらすごくても無関係ということなんですが、実店舗はこの "弱点" を補う意味合いなのかもしれません。アマゾンに今これをやられたら一気にリアル書店が消えていく(逆に言えばアマゾンがこれをやればリアルを一気に落とせるかも)という案を私は一応いくつか考えてあるのですが(アマゾンよりもグーグルかな)、まだやってこないということは大した案じゃないのかもしれないw。
■なぜ
なぜ突然こんなに長いエントリを書いているのか自分でも謎。暇か。
2009年12月13日
そりゃ返品率上がるよなー
今年10月末の時点で返品率が40.7%!? 世の中全体ではこんなに高い数字なのか。書店業界で売上の高い書店名は出るけど返品率の高いところの店名も出してみたらどうか。
近所の書店はどうやら社員を居なくしたのか、複数店舗をみるようになったのか、パートとアルバイトばかり。夕方5時半過ぎに行っても商品まだ出し切れてない。監督者は居ないのか。グダグダ。おそらく発注も本部とかなんじゃない? 本部発注→担当者「こんなのどこに置くんだよ」「置く場所ねぇよ」「4冊あるけど棚さし」「もう並べられないって」→返品率上昇。すばらしいサイクル。
近所の書店はどうやら社員を居なくしたのか、複数店舗をみるようになったのか、パートとアルバイトばかり。夕方5時半過ぎに行っても商品まだ出し切れてない。監督者は居ないのか。グダグダ。おそらく発注も本部とかなんじゃない? 本部発注→担当者「こんなのどこに置くんだよ」「置く場所ねぇよ」「4冊あるけど棚さし」「もう並べられないって」→返品率上昇。すばらしいサイクル。
2009年12月09日
無題
『本1グランプリ』(ホンワングランプリ)って単語はまだ誰も使ってない?
2009年12月05日
年間ベストセラー
http://www.tohan.jp/cat2/year/2009_1/
http://www.tohan.jp/cat2/year/2008_1/
http://www.tohan.jp/cat2/year/2007_1/
ダイエット強いなー。
毎年確実に入りますねぇ。ランク入りしてないところでもバナナとか、いろいろあったはず。来年も入ってくるでしょう。
メモるだけ → 1分 → 巻くだけときました。どんどん簡略化されて、どうなんだこの流れ。
「昼寝ダイエット」「吸って吐くだけ呼吸法ダイエット」「水道水ダイエット」とかどうすか。
都市伝説、血液型ときて、脳にすすんでいます。来年はどうなるか。あ、また予言系だっけ?
しきたり、品格、日本語、漢字ときました。06年には「えんぴつで奥の細道」というのがありました。
リストにはありませんが、落語、仏像、城、という流れは来年はどうなるでしょう。
パッと思いつくところでは、諺ぐらいか。前にもあったっけ。あと卑弥呼系。歌舞伎?
ハリポタが終わっても村上がありました。でも年々、みんな文字読んでないの感があるな。
来年もビッグヒットが出ますように。
http://www.tohan.jp/cat2/year/2008_1/
http://www.tohan.jp/cat2/year/2007_1/
ダイエット強いなー。
毎年確実に入りますねぇ。ランク入りしてないところでもバナナとか、いろいろあったはず。来年も入ってくるでしょう。
メモるだけ → 1分 → 巻くだけときました。どんどん簡略化されて、どうなんだこの流れ。
「昼寝ダイエット」「吸って吐くだけ呼吸法ダイエット」「水道水ダイエット」とかどうすか。
都市伝説、血液型ときて、脳にすすんでいます。来年はどうなるか。あ、また予言系だっけ?
しきたり、品格、日本語、漢字ときました。06年には「えんぴつで奥の細道」というのがありました。
リストにはありませんが、落語、仏像、城、という流れは来年はどうなるでしょう。
パッと思いつくところでは、諺ぐらいか。前にもあったっけ。あと卑弥呼系。歌舞伎?
ハリポタが終わっても村上がありました。でも年々、みんな文字読んでないの感があるな。
来年もビッグヒットが出ますように。
三省堂・三洋堂・ブックオフ
来週の「東洋経済」。
・老舗 三省堂書店がネット古書販売のグループと提携!
・名古屋で激突 ブックオフ新刊書参入vs.三洋堂書店古本併売
http://www.toyokeizai.net/shop/magazine/toyo/detail/BI/36952c408d35b764e5e9b519023b5388/
来週の「ダイヤモンド」。
・意外に根強い人気のケータイ小説 DeNAとドコモが目指す有料化
http://dw.diamond.ne.jp/
月次データ;
・三洋堂 http://ir.sanyodo.co.jp/library.html
・ブックオフ http://www.bookoff.co.jp/ir/index.php?action=month
・老舗 三省堂書店がネット古書販売のグループと提携!
・名古屋で激突 ブックオフ新刊書参入vs.三洋堂書店古本併売
http://www.toyokeizai.net/shop/magazine/toyo/detail/BI/36952c408d35b764e5e9b519023b5388/
来週の「ダイヤモンド」。
・意外に根強い人気のケータイ小説 DeNAとドコモが目指す有料化
http://dw.diamond.ne.jp/
月次データ;
・三洋堂 http://ir.sanyodo.co.jp/library.html
・ブックオフ http://www.bookoff.co.jp/ir/index.php?action=month
2009年12月01日
CD付BOOK
宝島社。http://www.oricon.co.jp/news/music/71166/full/
デアゴあたりでもCD付きはあるんだけど、"新作" を今後はこういう形で発表すればいいんではないかと思っていたところ。
ダウンロード+CDショップ減ならこっちのルートに乗せてみるのが良いと思う。
A4サイズなので、写真集みたいのも確実に付けられますし、
この形態は出版社自らのシュリンクがかかってるはずなので、中古市場にも流れにくいのでは。
書籍扱いとしては5年ぐらい前に鈴木亜美が文藝春秋からやりましたが。
歌手の松任谷由実と人気バンド・くるりがアパレルブランド『GAP』の40周年記念のために制作した楽曲「シャツを洗えば」が、史上初の雑誌サイズのCDとして12月25日に発売されることが決定した。宝島社からの発売で、書店とコンビニ流通で販売される。
デアゴあたりでもCD付きはあるんだけど、"新作" を今後はこういう形で発表すればいいんではないかと思っていたところ。
ダウンロード+CDショップ減ならこっちのルートに乗せてみるのが良いと思う。
A4サイズなので、写真集みたいのも確実に付けられますし、
この形態は出版社自らのシュリンクがかかってるはずなので、中古市場にも流れにくいのでは。
書籍扱いとしては5年ぐらい前に鈴木亜美が文藝春秋からやりましたが。