2005年12月15日

四季報問題

<販売差し止め>東洋経済新報社、ダイヤモンド社に求めるのニュース


ある編集者の気になるノートからご指名いただきました。





ハイっ!(挙手)。


昔、辞典か辞書で似たような裁判がありませんでしたっけ?
当時バイトしてた書店で、そこの店長が「あ〜、宣伝、宣伝。宣伝費用と裁判費用じゃ裁判の方が安いんだから」と言っていたような記憶があります。裁判というとなんとなくダーティーなイメージにもなってしまいますし、その店長の言うことが本当かどうかはわかりません。「両社が理解した上での出来レース」とも言っていました。本当なのでしょうか。なんとなく、「世界は秘密結社によって統治されている」とか「キリストは日本人である」というタイプのものか、都市伝説っぽい感じがしなくもないですが。宣伝費とかが私には馴染みのないものなのでよくわかりませんが、ある編さん的にはこの店長の話をどう受け止められますでしょうか? (最終的に和解すると、当時の店長は「な、な、言ったとおりだろ?」と大はしゃぎでした)この話、ヤバいっすか?



で、私の見解なんですけど、

黙っていればほとんどの消費者は「四季報」を買うと思うのですが、初登場のダイヤを名指ししたことで逆にダイヤの宣伝になってしまっているような気がします。

このニュースのおかげで消費者は“似たヤツ”が出てるらしいけどどれかしら?と吟味してしまうような気がします。
えっと、日経はノーコメントですが、会社情報は特に問題ないのでしょうか?
特色とか、社名の書き方が似ているとか。でもどれも似ちゃうのは仕方がないのでは?と思ったり。



中をパラパラめくって見た印象は、

四季報;
レイアウト微妙に変えた? 個人的にはやっぱり一番見やすいと思う。

会社情報;
オールカラーとうたっていますが、2色刷りのこと。見やすいかどうかは人それぞれかな。私個人としては網掛けの部分がグレーだろうと、ブルーだろうとどっちでもいいやという感じです。

株データ;
文字が大きいとうたっていますが、本のサイズは他誌と同じ。つまりフォントが太くてでかいんです。文字が大きくても行間が詰まってちゃ見にくいなぁというのが第一印象でした。
posted by 150turbo | 2005年12月15日 23時56分 | Comment(2) | TrackBack(1) | 日記 はてなブックマーク - 四季報問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
裁判というかたちのPRというのは面白い見方ですね。
ただ、いくら出来レースといっても、実際販売差し止めを食らった日にはどうするんでしょうか……
それは絶対ない、とふんでの申し立てなのかもしれませんが。

あと、両者ともビジネス書版元なので、裁判沙汰というのはあまり好ましくないかなぁという気も。
(まじめな著者だったら、仕事をするのを嫌がるかなと)

また、今回のことでダイヤの本がクローズアップされたのはご指摘どおりですよね。
しかも、会社四季報より650円も安いし。

ちなみに、ダイヤの本、アマゾンのマーケットプレイスにて、さっそく定価より高い値がついています。
差し止めになったらプレミアつくという読みなんでしょう。

そううまくいくかどうかはわかりませんが。
Posted by ある編集者 at 2005年12月16日 01:13
昔の店長が何を根拠にそう言っていたのかはわかりません。絶対にありえない、という話でもなさそうなので面白い見方だとは思います。ただ、ご指摘のように今回の件はビジネス書を扱う版元がやってるのであまりいい話ではないですね。
なんとなく、この本自体の問題よりも「週刊東洋経済」vs「週刊ダイヤモンド」の代理戦争のような気がしなくもないですが。

しかし、マーケットプレイスはすごいんですね。デイトレーダーなみのスピードですね。
Posted by 150turbo at 2005年12月16日 23:32
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「東洋経済vsダイヤモンド社」騒動は、やっぱり「ただの話題づくり」だったのか?
Excerpt: そもそもの経緯は、こちらの記事をご参照ください。 東洋経済vsダイヤモンド、悪いのは一体どっち? で、「150坪・書店員BLOG」さんに話を振ったら、「出来レース」の可能性を示唆されていた..
Weblog: ある編集者の気になるノート
Tracked: 2006-03-01 19:24
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