年末に出たビジネス書はけっこうこのパターンでした。
まずはその表紙をご覧下さい。
わかります?
出版社は、インデックス・コミュニケーションズ、明日香出版社、サンクチュアリ出版、KKベストセラーズ、クロスメディア・パブリッシング、大和書房とあちこちから。
KKベストセラーズのやつは帯がついてないので、オフィシャルのページを。
http://www.kk-bestsellers.com/cgi-bin/detail.cgi?isbn=978-4-584-13122-0
この、全身タイツ君が表紙で頑張ってるというのが流行りのようです。
来富初駆(らいふ・はっく)クンとでも名付けておくといいですかね。
いつごろからのブームかはちょっと把握してませんが、すでに9月ごろの新刊で、
こういったのがありますので、日本実業出版社が最初なのかな。
過去に書いた〔表紙のトレンド〕
2007年02月14日:表紙2.0
http://150turbo.seesaa.net/article/33627559.html
web2.0風、白地にピンクを基本。あとグレー。シンプルでスッキリ。
2007年02月14日:ブルータス!お前もか!
http://150turbo.seesaa.net/article/33684688.html
上の記事を書いた翌日の新刊雑誌について。まさに神が降りてきた瞬間。
2007年03月06日:表紙の傾向その2
http://150turbo.seesaa.net/article/35376551.html
白地に金か銀。キラキラ光るロゴ。
2007年03月13日:なんで、表紙が、コレやねん
2007年03月16日:ねぇ、表紙、困るんだけど
http://150turbo.seesaa.net/article/35891207.html
http://150turbo.seesaa.net/article/36135722.html
書店員に大不評だったデザイン。
2008年04月09日:ざらざら紙質
2008年05月27日:ざらざら表紙で売れ
http://150turbo.seesaa.net/article/92837219.html
http://150turbo.seesaa.net/article/98197302.html
今だに続いてるざらざら系。コスト的な面?
【[表紙]の最新記事】


この全身タイツ君を流行らせたのは、井上新八さんというデザイナーですね。数年前に刊行された『なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?』が確か最初で、以来、氏が装丁を手がけるビジネス書の多くに「全身タイツ君」が出てきます。上に挙げた書籍でいうと『すぐやる!技術』『教わる!技術』『小宮一慶の実践! ビジネス思考力』『やる気のスイッチ!』が井上氏の装丁です。あとはまあ、その真似というか、流行に乗ったものというか。まあ著作権が発生するようなものではないし、誰でも簡単に作れますからね。
装丁にもトレンドがあって、ちょっと前まではR25っぽいテイストが流行ってましたが、今はこういう機能主義っぽいのがいいみたいです。
参考までに井上氏のサイトはこちら(回し者ではないので念のため)。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~shipanon/
07年の2月の記事「表紙2.0」で同じデザイナーさんなのか? と思ったもののその件は未解決のまま終わってしまいました。
今回は <通りがかりの書籍編集者>さんのお陰で解決できました。ありがとうございます。
井上氏のサイト見ましたが、個人的には全身タイツ君が出てないやつが好きですね。「PLAY・JOB」「あなたの人生で〜」あたりが好きな装丁です。
新刊で評判のいい「自分をあきらめるには〜」も氏の作品なんですね。