2010年06月10日

6月10日号

紙の方が良いというのは感傷主義とかではなくて。普通に読むだけなら紙が一番「便利」なだけです。便利なものは使いますけど、現状の端末とかでは、面倒であるとか不便である、というのが先にきてしまうだけで。紙が現状最も便利だと思っている者にとっては電子端末は「紙1.0以下」と言わざるをえないです。


WindowsMobileに興味があってzero3とかX05HTとか持ちましたけど、カスタマイズが楽しくなってくるんですね。というかカスタマイズしないと実用に耐えないというか。で、ある程度までカスタマイズして使いやすくなってきた頃に、やる必要のない設定まで弄り始めてしまう罠。初めてパソコンを買ったときも無駄にフリーソフト突っ込んで重たくなった。ノートまとめも、勉強のためだったはずなのに、徐々にノートをまとめること自体が作業になってきた。そんな感じでだんだん目的と手段が入れ違う。そんな私がもしスキャンをやりはじめたら…。


ライフハックとはいかに面倒なことをしないか便利さを追求するかだと思っていたんだけど、あえて現状最も便利な紙を使わないとか、労力かけてスキャンするというのが私にはちょっとよくわからないなぁ。ライフハックもある一定ポイントを越えるとホビーになってしまう罠。


「便利」というキーワードでいくと、ネット使える人やクレカに抵抗ない人はネット書店がやはり便利ということになってしまうんだろうな。郊外にある大学が都心に移動してきたりというのがニュースになってたりする。学生減少で社会人学生を増やしてるからというのもあるが、最近の若者が車が当たり前になってない=郊外のキャンパスは不便ということも理由らしい。書店に置き換えると、郊外タイプよりも駅前タイプということ? 駅前巨大書店は百貨店の上階にあるからそれも不便だよなぁ。


バックナンバーの注文したくて電話したら店頭まで来てくれと言われて足運んで客注伝票書いたのに1週間以上も待たされて、みたいな大昔からまるで進歩してない流れは便利の真逆。


営業さん現れない。地図チェックしないと危ない。北海道から沖縄まで、たいてい番号なんかが振ってあって全巻揃ってるようにみえる。欠本ナシOK、と思っていたら大間違い。紙ケースあけて中身を広げて見てみると…。それ、何年版? 地元とか、奈良京都、北海道みたいな行きたい都市上位は売れて回転してるからいいけど、それ以外の都市は危ない。


JTBの書籍は裏表紙をチェック。4桁の数字で発行年月がわかるので、クソ古いやつ残ってないか確認確認。JTBのムックも背表紙近くに発行年月日が入ってるから確認。毎年改訂版を出すことを諦めたのか最近のものは年度が入ってなかったりするからキケン。昭文社はJTBみたいに外側からわからないので奥付を1冊1冊見ていくしかない。


何らかの事情があって、今その国にいく人は減ってるはずですよね、という地域のものがたまに面陳や平台になってたりするから驚き。そういうニュースも見ておかないとまずいね。


エクセルで数字を弄るのは私も好きで相当熱中する。上でも書いたように、データ調査が目的なのか表作成そのものがシゴトなのか判別がつかなくなる危険も。そうやってできたものはテンプレート化というか共有できるといいような気がするんだけど、なかなか他に渡したりもらったりということは雇われ社員では許可を頂けなかったり。


蓄積されたデジタルのデータ、経験や勘と言われる本人のカラダとアタマに蓄積されたデータ。「データ」と呼ばれるものをどう上手く活用するかは担当者のスキル次第というのは同意。


よく1人の経験や勘のデータを上の人とかが「当てにならん」とか「誰にでも使えるように」とか言う。人件費抑制の流れで必ず出てくる「本人だけが使えても意味がない=誰にでもできるように」的発言。でも結局のところ、デジタルのデータが目の前に存在してても活用してないヒトが多いんだったらそれこそ「意味がない」よね。だったら頭脳に蓄積したデータで動く人1人の方がいいんでない?


スリップを1枚1枚見てると、「それパソコンで全部データ見れるよ」と言われたりするが、そう言ってくる人に限ってパソコンのデータ活用してない。


棚作りも一緒で、特定の1人だけが作るような棚はチェーン店では排除される傾向。「担当がかわったら同じのを維持できないから」って阿呆じゃないかと思う。それで売れてるなら担当かえる上が無能。方向は逆で、全体がその特定の1人に到達できるようにレベルを上げるんじゃないの? 出る杭自ら下げてどうするよ。


ネット系の方では本に対してのアプローチがいろいろあって(グレーなものも含めて)活気があるけど、一方リアルはと言えば、なんか雑貨持ってきてみましたとか、ウチも古本始めました的な付け焼刃対応で、新しい何かが出てきそうな雰囲気がない。新古書店という今では当たり前の風景もかなりベンチャーなものだったはず。


写真屋さんが、古いネガ持ってきたらデータ化してCDRにするよ、とか、ケータイで撮った写真をプリントアウトするよ、というサービスをやってるけど、本屋さんもそういう方向でどうでしょうか。紙→データ、データ→紙、のサービス。製本も含めて。(http://150turbo.seesaa.net/article/128353632.html


ただ、近年好調な企業として挙げられるユニクロとマクド、いずれも何か奇をてらってやったのではなくて、ただ真摯に打ち込んできた結果という見方もあるからなー。


CDからデータになって便利になったけど、ついでに何か大事なものも失ってしまったような気がする音楽。最近面白い音楽とか気になる音楽とかあんまりないなぁ。本もそうなるのがちょっと恐いかな。


積読してある本が場所をとりすぎる、電子化万歳というのは、単に[あとで読む]ブクマと同じで結局読まずに終わると思われ。現物が目の前にないと消化しようという気持ちから逃げてしまう。


映像系レンタル大変なことになってるなぁ。価格競争はもう意味を成さないよ。対前年比、三洋堂79、CCC90、GEOの数字は(営業日で7日も過ぎたのに)まだ出てない。


ネガティブな話ばかりではいけないなぁと思いつつも、今回もこんな感じ。

posted by 150turbo | 2010年06月10日 00時27分 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 はてなブックマーク - 6月10日号 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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