これが編集者が見つけた、「出版・マーフィーの法則」だ!
では、いますぐに思いつくものを3つほど。(ほとんどパターンは同じなんだけど)
・返品すると、聞かれる
→コーナー組みを考えて平台つくったのに、ほとんど動きがなくて失敗したなぁ〜と思いつつ返品。
意地で3ヶ月ぐらい引っ張ったのに動き変わらず。
ついに決断し返品したとたんに翌日「昨日までココにあった青色の表紙の本はどこやっちゃったの?」とか。
・入れ替えると、売れる
→常備。ココの常備は全然回転しなくなったねー、来年からやめちゃおうかな、と思いながら入れ替え。
翌日スリップ見ると入れ替えた商品が売れまくり。
(でも、結局のところ売れたのはその初日だけであとは売れないとか。で、「はじめに戻る→」という無限ループに。)
・取りに来なかった客注を店頭に出したり返品したりすると、取りに来る
→何度電話しても連絡は通じないし、もう注文受けてから3ヶ月になりそうだよ、今日電話して通じなかったら返品しちゃおうか。
で、やっぱり電話がつながらず返品すると翌日ご本人登場。
そんでもって「人の注文を勝手に解除すんじゃねぇよ」とか「電話なんかかかってきてねぇよ」と逆ギレになるケース。
(あとは他の書店員ブロガーに引き継いでもらえれば幸い)
【日記の最新記事】
「暴れん坊本屋さん」にもありましたが、
「客が尋ねてくるタイトルは、9割がた間違っている」
という法則がある気がします。
気になるのはタイミングのズレというか、タイムラグみたいなものばかりですね。
あとは、
「出しに行こうとするジャンルに大勢の客が立っている(立っているから出せない)」という法則も。