2005年03月03日

書店員が即返する理由

aru-henshushaさんによる「ある編集者の気になるノート」に書かれていた記事


入ってこない本がある一方で売り場に並べずに返品されるものもある。
即返する理由はなんだろう。

うちの場合は、、、


1、常備の契約をしているところからの入荷?

たとえばコンピュータ書の常備を入れると、常備店には必ず配本が来る(記憶曖昧)。
初心者向けの品揃えを豊富にしたいのに、やたらハイレベルなものが入荷すると返品する。

コンピュータ書の場合、異常に分厚いものも敬遠されます。小さな書店では棚が限られてますから、分厚いもの1冊よりは薄めのもの3冊の方がお客様に選んでもらえる、という判断ですね。


2、3匹目のドジョウ本

1つ何かヒット本が出ると、2匹目のドジョウが出てくる。2匹目までは並列で並べて面白いが、3匹目だと返品。ヒット作を分析して、元ネタを超えてこれば良いが、単なる後追いは返品。


3、取次の配本パターン異常

たくさん欲しいのに1冊も入ってこない本がある一方で、1冊でいいのに5冊とか7冊とかで入荷してきた場合。「何を基準にこの冊数?」と疑問を抱きつつ返品。


4、棚いっぱいいっぱい

文芸書などは新刊が重視されますが、実用書などはロングセラーもあるわけで。
そのロングセラーのもつパワーを超えてるか超えていないか。担当者判断で返品。


5、ちょっと関係ないかもしれないけど、、、

乱丁は返品。乱丁といっても出版ベースでのものではなく、梱包や輸送でのもの。
これは取次の責任ですねー。


6、これも逸れますが、、、

エロス炸裂は返品。ウチの店はとくに規制がないのですが、それでも「おいおい大丈夫か?」というようなエログロは返品。



とりあえず今思いつくのはこのあたりかな。

posted by 150turbo | 2005年03月03日 23時17分 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 はてなブックマーク - 書店員が即返する理由 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
TBありがとうございます。
即返の理由、参考になりました。
というか、耳が痛い話も……

欲しい商品がちゃんと行き渡らない、変な業界ですよね。
Posted by ある編集者 at 2005年03月04日 00:23
うーん、巨大書店では1階にも2階にも多面陳してある本がウチには1冊も入ってこない。どうなってるんでしょ、この業界。タブー視してちゃダメです、ガツガツこういう問題をオモテに出していきたいです。Blogってそういう武器じゃないかと思ってます。坪数は小さいですけど、態度だけは大きくいきます。
Posted by 150turbo at 2005年03月06日 00:03
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/2239373

この記事へのトラックバック