2007年03月12日

なぜ山田さんは「あるある感」ネタにしなかったのか?

「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」の山田さんの新作のタイトルが決定したようです


『禁じられた数字』と『バイトより食い逃げ』の2案から決まったのは後者の方でした。
『食い逃げされてもバイトは雇うな』


私は最初に「バイトより食い逃げ」のタイトル案を見たときに、
「バイトしてメシ代稼ぐより、食い逃げしちゃえ」みたいなネガティブなものに捉えてしまっていました。「稼ぐより逃げちゃえ」の主語は私たち一般人と思ってました。
ところが、「『食い逃げされてもバイトは雇うな』という経営者への提言だった」と山田さんが書かれてますように、読者は一般の人ではなく経営者向けのものだったんですね。


さて、
このタイトルについての感想ですが、
ある編さんも書いてらっしゃいますが、、、
僕は、『さおだけ屋』の大ヒットの要因のひとつとして、タイトルの「あるある感」があった、とつねづね思ってきました。
その意味で、必ずしも多くの人に「あるある感」を感じさせられない今回のタイトルが、読者にどこまで刺さるのか、たいへん興味があります。
私もここがポイントのような気がします。


過去に山田さんのブログの中で自己分析してらっしゃる部分がありました。


私は、なぜ『ウサギはなぜ嘘を許せないのか?』があまり伸びなかったかはタイトルにあると思いました。
パクられまくった「なぜ〜?」を本家自ら再び使ってしまったこともそうですが、やはり、「あるある感」がないことだと思います。

[ウサギ]と[嘘を許す]という2つが、いまいち私の中でつながらなかったのです。

内容を無視すれば、ですが、
「ウサギはなぜ寂しいと死んでしまうのか?」とか、
「インディアンはなぜ嘘をつかないのか?」みたいなタイトルだとけっこうみんなが気になるはずです。
まぁ、それだと単なる都市伝説本(かトリビア本)になってしまいますけどね。


なぜ山田さんは「あるある感」ネタにしなかったのか?
そのコタエ(の一部?)は、ある編さんのところのコメント欄に書かれています。



それでも、本文(冒頭部分先行公開中)は非常にサクサクっと読めますので、これも売れちゃうんだろうなぁと思っています。
て言うか、売りまくります! 売りまくりますよ!

で、「ホニャララされても、ホニャララするな」というパターンがタイトルでパクられまくる日がくる、に3000点。
posted by 150turbo | 2007年03月12日 20時57分 | Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 はてなブックマーク - なぜ山田さんは「あるある感」ネタにしなかったのか? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/35803585

この記事へのトラックバック

今度こそタイトル決定?
Excerpt: 『禁じられた数字』の新タイトルですが、上巻は『食い逃げされてもバイトは雇うな』にします。まだ出版社との最終決定はしていないのですが、たぶんこれで行くでしょう。『バイトより食い逃げ』とは、そもそも『食い..
Weblog: 『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記
Tracked: 2007-03-12 23:09
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。