2008年02月19日

ケータイ小説は失速したか

年末年始は、雑誌のデアゴが大盛り上がりでしたが、書籍の方ってどうでした?


「ホームレス中学生」とか「余命1ヶ月の花嫁」あたりでしたかね。

麒麟田村の(ほぼ)ノンフィクションであったり、「がん」というリアルなものでしたが、これらがケータイ小説の層にそのまま受け継がれてるんですかね。



(本来の意味での)ケータイ小説ってどうなったっけ?


昨年のベストセラーを見てみましょう。

まずはトーハン(2007年 年間ベストセラー〈単行本−文芸〉部門)。
http://www.tohan.jp/tohan-news/07-12-04a.html


1 恋空(上・下)
2 赤い糸(上・下)
3 君空
5 もしもキミが。
7 純愛


続いて日販(単行本フィクション)。
http://www.honya-town.co.jp/hst/HT/best/year.html#02


1 赤い糸(上・下)
2 恋空(上・下)
3 君空
7 もしもキミが。
8 純愛


上位2つが入れ替わってるだけで、順位も似たようなものです。


※アマゾンはやはりPCが主流なのか、決済の面とかで中高生には使いにくいのかもしれないです。→ コチラ





出版年月を書き加えます。

恋空 (06年10月)美嘉/スターツ出版

君空 (07年10月)美嘉/スターツ出版

赤い糸 (07年2月)メイ/ゴマブックス

もしもキミが。 (07年1月)凛/ゴマブックス

純愛 (07年1月)稲森遥香/スターツ出版


「恋空」は前年の2006年から引っ張っているものだし、2007年の10月に出ている「君空」は恋空のパート2ともいえるだろうし、映画化の影響もあっただろうし。
となると、純粋に年間ベストセラーに入ったのは年の頭に出ていたわけですね。
(年始めに出たものがロングで売れたから年間ベストになりやすいのかもしれないけれど)


さて、今年の1月と2月どうでしたか?
目立ったケータイ小説ってありましたっけ?

日販の今年1月のデータを見てみましょう。
なんと、いまだに「君空」と「恋空」が上位に入っていますが、そこまでです。新作は無いのです。


うちの店のように、地方の郊外ではこういった本が本当によく貢献してくれるんですね。直木賞とか本屋大賞とかはあまり影響がない。なので、売上げが厳しくなってきそうです。
美嘉とメイの新作待ちかなぁ。出るのかなぁ。
それとも新人が3月以降に出てきますかねぇ。

最近の中高生ゎ、何を読んでるんでしょうか?



今後のラインナップを調べてみたところ、
今月10日に双葉社から「七年後」が出てますね。
あと、25日にぶんか社から「Dear 涙雨。」、29日にスターツ出版から「ラスト・ゲーム」が出る予定らしいです。
この3点がどれくらい伸びるかじっくり見てみようと思っています。




今月の新刊です。未読。読まなくちゃ。
posted by 150turbo | 2008年02月19日 21時00分 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 はてなブックマーク - ケータイ小説は失速したか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/84831774

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。